西大寺会陽は別名、「はだか祭り」とも言われ、歴史は500年以上も続き、国の重要無形民俗文化財に指定されており、全国的に有名な日本三大奇祭の1つとなっている。
西大寺観音院の本堂御福窓より、2本の宝木が投げ落とされると、まわしを締めた裸の男たち約一万人が、宝木に飛びかかり、一斉に争奪戦を繰り広げます。この宝木を手に取った人は、その年の福が得られると言われている福男になれると言われています。
そんな熱気のある西大寺会陽の日程・駐車場・アクセス・交通規制・有料閲覧席・屋台・SNSや見どころをご紹介。
目次
西大寺会陽とは?
西大寺会陽の歴史
即ち裸祭りは、天下の奇祭として広く知られているが、その歴史は遠く奈良時代に始まる。
東大寺良弁(ろうべん)僧正の高弟、実忠(じっちゅう)上人が創始した修正会即ち新年の大祈祷を開山の安隆上人が伝え、毎年旧正月元日より14日の間厳修されていた。永正7年(1510年)忠阿(ちゅうあ)上人の時、修正会の結願の日参詣の信者に守護札を出したところ、これを戴く者は福が得られると希望者が続出し、やむなく参詣者の頭上に投与したので奪い合いとなり、身体の自由を得るために裸となり、無垢の信仰心は水垢離となり、遂に修正会と不離一体の今日の会陽の形が成り立ったと伝えられている。
西大寺会陽日程・時間・開催場所・問い合わせ・公式HP
問い合わせ・公式HP
開催期間 |
|
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
開催場所 | 岡山市 別格本山 金陵山 西大寺(観音院) | |||||||||||
交通アクセス | JR赤穂線「西大寺駅」から徒歩15分 | |||||||||||
主催 | 西大寺会陽奉賛会 | |||||||||||
料金 | 境内入場、裸参加は無料。着替場所利用は有料 座席指定席6000円~8000円、立見席1000円~2000円 |
|||||||||||
問合せ先 | 西大寺会陽奉賛会 086-942-0101 西大寺(観音院) 086-942-2058 |
|||||||||||
ホームページ | 公式サイト |
西大寺会陽の見どころ
少年裸祭り
SNSでの評判は?
先日撮影した西大寺会陽冬花火の別作品。上空には冬の大三角も輝いています。モデルは親子3世代。背後からこの景色を見ていて、こんな風景がいつまでも続けばいいなと思う反面、今しかない貴重な瞬間なんだなとも想いながらシャッターをきりました。 pic.twitter.com/miDucYm3zr
— てつにぃ (@arne_jacobsen) February 24, 2018
祝い主旭電業グループとして
— 櫻内光太 (@sakurauchi_kota) February 16, 2019
岡山に500年続く伝統、西大寺会陽(はだか祭り)に参加!!
J1昇格必勝祈願して来ます‼️ pic.twitter.com/q0HvFVYzGw
屋台の出る日程・場所・種類
お祭りの楽しみの1つと言えば
屋台は欠かせませんよね。
2/15開催の西大寺会陽では残念ながら屋台はありません。
その翌日(2/16)から西大寺会陽の「あと祭り」があり、2週間の間は向州公園から境内に多数の屋台が立ち並びます。
アクセス
電車のアクセス
赤穂線西大寺駅下車、徒歩10分
車のアクセス
山陽自動車道山陽ICから約30分
駐車場情報
無料駐車場複数ご用意があります。
無料駐車場
交通規制について
下記は2024年のものになりますが、基本的には変わらないかと思います。
マップはピンク色が交通規制エリアとなっており、15:20〜0:00まで規制がかけられます。
車で行かれる方はご注意ください。
引用:http://www.okayama-cci.or.jp/
スポンサーリンク
まとめ
西大寺会陽は、国の重要無形民俗文化財に指定された日本三大奇祭のひとつ。「はだか祭り」とも呼ばれ、裸の男たちが福を象徴する宝木を奪い合う迫力満点の祭りです。歴史ある伝統行事を体感し、その熱気と興奮を味わってみてはいかがでしょうか。