なまはげ柴灯まつりは、秋田県男鹿市の真山神社で毎年2月の第2金・土・日曜日に開催される冬の観光行事です。このまつりは、900年以上前から毎年1月3日に真山神社で行われている神事「柴灯祭」と、民俗行事「なまはげ」を組み合わせたものです。なまはげ柴灯まつりは、男鹿地方独特の祓い神楽「湯の舞」と、古い伝統的な湯立て神事「鎮釜祭」で始まり、神楽殿では男鹿市各地で行われる「男鹿のナマハゲ」の再現や、異なる衣装やお面の「里のナマハゲ」、勇壮な「なまはげ太鼓」の演奏が繰り広げられます[1][5]。
そんな「なまはげ柴灯まつり」の日程・駐車場・アクセス・交通規制・屋台・SNSや見どころをご紹介します。
なまは げ柴灯まつりとは?
なまはげ柴灯まつりの歴史
なまはげ柴灯まつりは、昭和39年(1964年)に始まりました。男鹿温泉郷の冬の観光を盛り上げるために企画され、当初は北浦湯本にある星辻神 社で行われましたが、来場者が増えて手狭になったため舞台を真山神社に変更しました。以降、半世紀の時が過ぎ、幾多の変遷を経て現在に至っています。過去には演歌歌手や民謡歌手の登場や、男鹿市内の職場や地域対抗の綱引き大会なども開催されていましたが、現在は完全に観光客を意識した内容となっています[1][2]。
なまはげ柴灯まつりの日程・時間・開催場所・問い合わせ・公式HP
問い合わせ・公式HP・日程・時間
項目 | 内容 |
---|---|
日程 | 毎年2月の第2金・土・日曜日 |
時間 | 10:00~22:00(最終日は変更の可能性あり) |
イベント内容 | • 2月の第2金曜日: 大通会場・つどーむ会場・すすきの会場のオープニング • 2月の第2土曜日: 柴灯火のライトアップ開始 • 2月の第2日曜日: 神楽殿での行事開始 |
問い合わせ | 男鹿市観光商工課 TEL:0185-24-9141 |
公式HP | https://oganavi.com/sedo/about/ |
なまはげ柴灯まつりの見どころ
なまはげ入魂
なまはげ入魂は、参道入り口で神職からお祓いを受け、「神(しん)」の入った面を授かり、ナマハゲと化して山へ戻る行事です。神楽殿では、ナ マハゲに扮する若者が神職にお祓いを受ける様子が見られます[5]。
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なまはげ入魂は、男鹿地方の伝統行事の重要な一部であり、神社の境内で行われます。若者が神職からお祓いを受けてナマハゲと化し、山へ戻る 様子は、幻想的な雰囲気を醸し出します。
湯の舞
湯の舞は、真山神社境内の広場に焚かれる柴灯火の明りのもとで行われます。男鹿地方独特の祓い神楽を奉納し、神社の境内を練り歩きます[5]。
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湯の舞は、男鹿地方の伝統的な祓い神楽であり、柴灯火の明かりのもとで行われます。神楽殿では、男鹿地方独特の祓い神楽が奉納され、観客を 魅了します。
里のナマハゲ
里のナマハゲは、男鹿市各地域で行われる「ナマハゲ行事」であり、衣装やお面がそれぞれ異なります。数地区の「ナマハゲ」が神楽殿に集まり 、その特色が紹介されます[5]。
里のナマハゲはこちら
里のナマハゲは、男鹿市各地域で行われる伝統行事であり、衣装やお面が異なるため、各地域の特色が楽しめます。神楽殿では、数地区の「ナマ ハゲ」が集まり、その特色が紹介されます。
なまはげ太鼓
なまはげ太鼓は、勇壮な太鼓リズムとナマハゲの掛け声が神楽殿から会場中に響き渡ります。郷土芸能として定着しており、観客を魅了します[5]。
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なまはげ太鼓は、男鹿地方の郷土芸能であり、勇壮な太鼓リズムとナマハゲの掛け声が神楽殿から会場中に響き渡ります。観客を魅了する強烈な 音色が特徴です。
なまはげ踊り
なまはげ踊りは、秋田が生んだ現代舞踏家・石井漠の振り付けと子息の石井歓が曲を付けたダイナミックな踊りです。境内中央の柴灯火の前で繰 り広げられます[5]。
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なまはげ踊りは、男鹿地方の伝統的な踊りであり、現代舞踏家の石井漠の振り付けと子息の石井歓が曲を付けたダイナミックな踊りです。境内中 央の柴灯火の前で繰り広げられ、観客を魅了します。
SNSでの評判は?
なまはげ柴灯まつりは、SNSで多くの評価を受けています。TwitterやInstagramなどで、観光客が幻想的な雰囲気や勇壮な行事の様子を投稿しています。特に、ナマハゲの入魂や太鼓の演奏が話題となっています[1][5]。
なまはげ柴灯まつりの屋台の出る日程・場所・種類
なまはげ柴灯まつりでは、屋台が多数出現します。屋台は、神楽殿前や境内周辺に設置され、伝統的な料理や手作り菓子が楽しめます。屋台の種 類は、男鹿地方の特産品や、伝統的な料理が中心です[1][5]。
アクセス
電車のアクセス
電車でアクセスする場合、最寄りの駅は男鹿駅です。男鹿駅から真山神社までバスで約30分です。公式ページにて詳細なルートを確認してくださ い[5]。
車のアクセス
車でアクセスする場合、男鹿市中心部から真山神社まで約10分です。駐車場も多数設置されており、公式ページにて詳細な情報を確認してくださ い[5]。
駐車場
真山神社には多数の駐車場が設置されています。駐車場は、神社の境内や周辺に設置されており、観光客に便利です。公式ページにて詳細な情報 を確認してください[5]。
なまはげ柴灯まつりの交通規制について
情報が見つかりませんでした。
なまはげ柴灯まつりのまとめ
なまはげ柴灯まつりは、男鹿地方の伝統行事であり、幻想的な雰囲気と勇壮な行事が魅力です。神楽殿での行事や、ナマハゲの入魂、太鼓の演奏 、伝統的な踊りなど、多くの見どころが楽しめます。観光客も多く訪れ、男鹿地方の文化を楽しむことができます。なまはげ柴灯まつりは、東北の冬を彩る「みちのく五大雪まつり」のひとつであり、訪れる価値があります[1][5]。