
仙台・青葉まつり2025は、5月17日・18日に西公園をメイン会場に開催される仙台の初夏を彩る祭りです。約130団体による仙台すずめ踊りや、3,000人超が参加する時代絵巻巡行、政宗公神輿渡御、山鉾巡行など多彩なパレードが見どころです
- 会場: 仙台市都心部各地
- 主催: 仙台・青葉まつり協賛会
- イベント内容: 時代絵巻巡行、仙台すずめ踊り、提灯の灯りなど
初回開催: 1985年(昭和60年)
そんな「青葉まつり」の日程・駐車場・アクセス・交通規制・屋台・SNSや見どころをご紹介します。
青葉まつりとは?

青葉まつりの歴史
青葉まつりの歴史
起源
青葉まつりの歴史は、江戸時代1655年に始まります。当時、仙台藩2代藩主伊達忠宗の命により、東照宮の例祭として「仙台祭」が開催されました。この祭りは、13代藩主まで続きました。
発展
明治時代に、青葉神社例祭や政宗公没後250年祭、仙台開府300年祭など、様々な祭りが開催されました。昭和時代に入ると、1935年に政宗公没後300年祭が開催され、青葉神社神輿渡御が始まりました。
復活と現在
1985年には、伊達政宗公の350回忌にあたる「伊達政宗公350年祭 青葉まつり」として復活しました。青葉山公園に城下町の街並みを再現し、37日間の会期中、様々な催事が行われました。5月26日に行われた市民パレードには80団体3,736名が参加し、仙台市立第一中学校の生徒40名によるすずめ踊りが披露されました。
現在
現在、毎年5月の第3日曜日とその前日の2日間、仙台市で開催されています。来場者数は96万人に達し、主催者総費用は7710万円です。祭りには、青葉神社神輿渡御や山車巡行、写真・絵画コンクールなど、多様な催しが行われます。
重要な出来事
1986年には、名称を「仙台・青葉まつり」と改め、5月の第3日曜日とその前日を開催日と定めました。同年、パレードには青葉神社神輿渡御が加わり、観客が40万人にも達しました。そのため、急遽仙台市役所バルコニーであいさつを行いました。1987年には、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」の主演・渡辺謙さんらがパレードに参加し、観客が40万人に達しました。
見どころ
祭りの中で特に注目されるものは、山車巡行や新・すずめ踊り大賞コンテストです。各団体のすずめ踊りが競い合い、観客を楽しませています。また、復興仙台山鉾の展示も人気があります。
結び
青葉まつりは、歴史と文化を通じて仙台市民の心を結びつける重要なイベントです。毎年、多くの人々が訪れ、伝統と新しい文化を体験する機会となっています。
青葉まつりの日程・時間・開催場所・問い合わせ・公式HP
青葉まつり開催情報
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日 | 2025年5月17日(土)〜18日(日) |
開催場所 | 西公園、定禅寺通、東二番丁(18日のみ)ほか |
時間 | 17日 10:00~20:00、18日 10:00~17:00(西公園会場) |
イベント内容 | 1. 政宗公神輿渡御:青葉神社~通町~定禅寺通(往路9:30~11:00、復路14:30~15:50) 2. 時代絵巻巡行:青葉通~東二番丁通~定禅寺通~市役所前(12:00~16:00) 3. 仙台山鉾巡行 4. 武者行列 5. すずめ踊り大流し:およそ130の祭連が参加、市内各所で華麗な演舞を披露 6. 徳島阿波おどり:徳島市から参加 7. 牛鬼:宇和島市から参加(歴史姉妹都市締結50周年を記念) |
テーマ | 「広がる、伊達な界隈」 |
問い合わせ先 | 仙台・青葉まつり協賛会 |
公式HP | Aoba Matsuri Official Website |
注意:
– 最新の情報を提供するため、公式サイトを確認することをお勧めします。
– イベントの詳細は公式サイトや公式ガイドに依存することがあります。
青葉まつりの見どころ
青葉まつり見どころ:仙台すずめ踊り2025
- 仙台すずめ踊り2025は、約130の祭連が参加し、市内各所で華麗な演舞を披露します。特徴的な踊りは、伝統的な衣装と舞踊技術を披露し、観客を魅了します。西公園ステージでは、11:00~20:00まで無料観覧席が用意されています。さらに、定禅寺通で「すずめ踊り大流し」も行われます。
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青葉まつり見どころ:時代絵巻巡行
- 時代絵巻巡行は、18日の本まつりの中心的なイベントです。約3,000人余りが参加し、時代絵巻を題材にした壮大なパレードが行われます。定禅寺通を通るこのパレードは、武者行列や政宗公神輿渡御など、多様なシーンが楽しめます。
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青葉まつり見どころ:山鉾巡行
- 山鉾巡行は、30年ぶりに新たな山鉾「五穀豊穣山鉾」が参加し、12基による壮大なパレードが楽しめます。山鉾は、伝統的な造り物で、各鉾の独自のデザインと技術が見どころです。観客は、各鉾の美しさを楽しむことができます。
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青葉まつり見どころ:政宗公神輿渡御
- 政宗公神輿渡御は、18日の本まつりの重要なイベントです。神輿は、壮大な装飾とともに定禅寺通を通るパレードを披露します。観客は、伊達政宗の時代を再現した壮大なシーンを楽しむことができます。
政宗公神輿渡御はこちら

青葉まつり見どころ:武者行列
- 武者行列は、時代絵巻巡行の一環として行われます。壮大な装束をまとった武者が、戦国時代を彷彿とさせるパレードを披露します。観客は、戦国時代の壮大さを直接体験することができます。
武者行列はこちら

青葉まつり見どころ:徳島阿波おどり
- 徳島阿波おどりは、徳島市から参加する特別なイベントです。伝統的な阿波踊りが、市内各所で披露されます。観客は、伝統的な踊りを楽しむことができます。また、歴史姉妹都市締結50周年を記念して「牛鬼」も参加しています。
徳島阿波おどりはこちら

青葉まつり見どころ:牛鬼
- 牛鬼は、宇和島市から参加する特別なイベントです。伝統的な牛鬼の踊りが、市内各所で披露されます。観客は、独特なデザインと踊りを楽しむことができます。また、歴史姉妹都市締結50周年を記念しての特別な演出です。
牛鬼はこちら
SNSでの評判は?
屋台の出る日程と場所について
第41回仙台・青葉まつりでは、屋台が西公園で開催されます。具体的には、2025年5月17日(土)から18日(日)にかけての期間に、西公園会場(広瀬通以北)で屋台が並びます。
屋台の種類について
このイベントでは、多様な屋台が設置されます。以下の種類の屋台が見どころとして挙げられます:
- 仙台すずめ踊り2025:およそ130の祭連が参加し、華麗な演舞を披露します。すずめ踊り大流しも行われます。
- 山鉾巡行:12基の山鉾が並び、壮大なパレードが楽しめます。今年は30年ぶりに新たな山鉾「五穀豊穣山鉾」が参加します。
- 政宗公神輿渡御:伊達政宗の神輿が青葉神社から通町を経由して定禅寺通まで渡御されます。
- 武者行列:歴史的な武者行列がパレードし、壮観な一幕を演出します。
これらの屋台は、伝統的な芸能や歴史的なイベントが一堂に会することで、観光客や地元住民を魅力的に引き込むでしょう。
青葉まつりの屋台の出る日程・場所・種類
青葉まつりの屋台について説明します。
日程と場所:
第41回青葉まつりは、2025年5月17日(土)から18日(日)にかけて開催されます。主会場は西公園に設けられています。17日は10:00から20:00、18日は10:00から17:00までの時間帯に屋台が設営されます。
種類と魅力:
青葉まつりでは、約130の祭連が参加し、華麗な演舞を披露します。17日には勾当台公園の市民広場で開催式典やすずめ踊りのステージ演舞が行われます。18日には定禅寺通で「時代絵巻巡行」や「政宗公神輿渡御」「仙台山鉾巡行」などのパレードが行われます。また、徳島市から徳島阿波おどり、宇和島市からは牛鬼が参加し、まつりを一層盛り上げます。
屋台の特徴:
本祭りでは、多様な屋台が設営され、様々な料理や手芸品が楽しめます。特に、すずめ踊りのステージ演舞は見どころの一つです。様々なグループが華麗な衣装で舞を踊り、観客を魅了します。さらに、山鉾巡行や神輿渡御も壮観なパレードを提供します。
このように、青葉まつりでは多様な屋台が設営され、様々な魅力的なイベントが楽しめます。
アクセス
電車でアクセスする方法
電車を利用して「青葉まつり」に来る場合は、最も便利な方法は地下鉄東西線「大町西公園駅」で降りることです。駅から会場まで徒歩約3分です。電車を利用することで、会場までの移動が非常に簡単で、観光の時間を最大限に活用できます。また、JR「仙台駅」から市営バス「立町小学校前」に乗り、そこからも徒歩3分で会場に到着する方法もあります。
車でアクセスする方法
車で「青葉まつり」に来る場合は、東北自動車道「仙台宮城IC」から車で約10分で会場に到着することができます。会場周辺には一般有料駐車場が多くあり、車で来る場合はその駐車場を利用してください。会場に到着後は、車を駐車して楽しみながら、美しい景色と伝統的な雰囲気を楽しむことができます。
青葉まつりの駐車場情報
青葉まつりの会場周辺には、多くの駐車場が提供されています。以下の情報を参考にしてください。
- 一般有料駐車場: 市内中心部の一般有料駐車場を利用してください。観光バス専用駐車場については、仙台観光国際協会のホームページで案内を確認してください。
- 大型駐車場: 仙台・青葉祭り周辺には、112台収容の大型駐車場があります。営業時間は24時間で、料金は普通車全日終日¥200、30分¥200となります。
- 特徴的な駐車場: 例えば、山形県米沢市の駐車場は、1000円/日で利用可能です。ただし、サイズ制限があり、長さ500cm以下、車幅230cm以下の車両が対象です。
これらの駐車場を利用することで、青葉まつりをより快適に楽しむことができます。
青葉まつりの交通規制について
仙台・青葉まつりの開催に伴う交通規制は、会場周辺で実施されます。具体的には、以下の区間で交通規制が行われます:
- 定禅寺通や東二番丁などの主要道路が一部通行止めとなります。
- 選手通過時刻の前後に交通規制が行われ、歩道橋や地下通路を利用することも推奨されます。
- 交通規制時間は、各コースごとに異なります。例えば、9:10~12:55の間で選手通過時刻の前後に交通規制が実施されます。
会場周辺での交通規制は、安全な祭りを楽しむために必要な措置であり、交通局案内センター(☎022-222-2256)までお問い合わせください。祭りを楽しむために、交通規制の詳細を事前に確認することをお勧めします。
青葉まつりのまとめ
「青葉まつり」は、仙台市が彩る初夏の祭典です。この年は「広がる、伊達な界隈」をテーマに、西公園がメイン会場となります。祭りの一つの魅力は、「仙台すずめ踊り2025」で、約130の祭連が参加し、市内各所で華麗な演舞を披露します。特に18日の本まつりでは、3,000人余りが参加し、「時代絵巻巡行」が行われます。これは壮大なパレードで、山鉾巡行や政宗公神輿渡御、武者行列などが続き、壮観です。また、今年は30年ぶりに新たな山鉾「五穀豊穣山鉾」が参加し、12基による山鉾巡行も楽しめます。さらに、徳島市から徳島阿波おどり、宇和島市からは歴史姉妹都市締結50周年を記念して「牛鬼」が参加し、まつりを一層盛り上げます。