ばんげ初市大俵引きは会津坂下町の中心街で、スポーツ少年団や男衆による大俵引きが行われます。
極寒の中、下帯一本の男衆が東西に分かれ、大俵を勇ましく引き合います。
上町(東方)が勝てばその年の米の値段があがり、下町(西方)が勝てば「豊作」の願いをかけて奮闘するお祭りとなっている。
また、引き子は一年間無病息災になるといわれ、全国から引き子が集まります。
役場前では行事の開幕を告げる安兵衛太鼓が披露され、福餅つきや拾うと一年間福を授かると言われる福豆俵まきも行われます。
そんな盛り上がりを見せる、ばんげ初市大俵引きの日程・駐車場・アクセス・SNS・屋台や見どころをご紹介します。
ばんげ初市大俵引きの歴史
この初市はおよそ400年前の寛永年間(1624~1643)に始まったと伝えられています。
坂下が駅所として整備されたのは寛永元年(1624年 桂離宮・日光東照宮の陽明門完成)で、藩主蒲生忠郷(がもう たださと)が「虎の尾桜」見物の為「法用寺」(会津美里町高田雀林)へ訪れた時に村役人が新しい宿駅の町割りを願い出て、翌年村の南に新しく町割りを実施しました。
この時の形態が現在の会津坂下町の姿の元になっています。寛永3年(1626年 キリスト教弾圧強まる)からは月の4と9のつく日を市日と決め、月に6度の六斎市が開かれるようになりました。
ばんげ初市大俵引き日程・時間・開催場所・問い合わせ・公式HP
開催期間 | 2025年1月14日 初市/~19:00 ※状況により変更となる場合あり |
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開催場所 | 福島県会津坂下町 会津坂下町役場前通り |
交通アクセス | JR只見線「会津坂下駅」から徒歩5分 |
主催 | 一般社団法人会津坂下町観光物産協会 |
問い合わせ・公式HP
お問い合わせ |
会津坂下町観光物産協会 TEL:0242-83-2111 |
公式HP | https://aizubange-kanbutsu.jp/ |
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ばんげ初市大俵引きの見どころ
ばんげ初市大俵引きは会津坂下町にて行われる会津のお祭です。スポーツ少年団や男衆が東西に別れ、それぞれの願いを込めて大俵引きが行われます。男たちが大俵を中心に上町下町(東西)に別れ、上町(東方)が勝てばその年の米の値段が上がる願いを込めて、下町(西方)が勝てば「豊作」の願いを込めて、真剣勝負が始まります。
合計百人以上の引き子がいるのはギネス級とも言われ圧巻な光景を見ることができます。
直径4m、高さ2.5m、重さに至っては5tにも及ぶ大俵の真剣勝負に勝つのは東か西か?
SNSでの評判は?
今日の一枚!会津坂下町『ばんげ初市 大俵引き!』赤が勝ち 今年は米の値段が上がることが決まりました(^-^)/ pic.twitter.com/T8phWtwPCe
— つるかん_会津鶴ヶ城会館 (@aizu_tsurukan) January 14, 2014
今日は、会津三大奇祭のひとつ「ばんげ初市」で大俵引きを見てきました♡お仕事で坂下入りしてた會凛鶴のkanaちゃんと合流して、お祭り満喫しちゃいましたww pic.twitter.com/WFOfhmDfcv
— 黒澤このみ(もんた姫) (@princessmonta) January 14, 2016
屋台の出る日程・場所・種類
お祭りの楽しみの1つと言えば
屋台は欠かせませんよね。
「ばんげ初市大俵引き」の屋台は、主に三浦市内の商店街や周辺の会場に並びます。具体的には、三浦の中心地や祭りのメイン会場近くに屋台が集まることが一般的です。この祭りは地域の伝統的なイベントで、屋台や出店が賑やかに並ぶことで知られています。
屋台の位置は、祭りの進行状況や規模に応じて変動することもありますが、通常は三崎町の通り沿いや、祭りの開催地周辺(例えば、神社や大俵引きの会場近く)に集まります。観光客や地元の人々が楽しめるように、食べ物やお土産物が売られる屋台が並び、賑わいを見せることが特徴です。
祭りの開催時期や年によっても屋台の場所が変わることがあるため、事前に地元の情報や掲示を確認することをおすすめします。
アクセス
電車のアクセス
会津坂下町駅から徒歩で3分
車のアクセス
新鶴スマートICから車で10分、会津坂下ICから車で10分
駐車場情報
駐車場の有無:町内数カ所に約500台
うち会津坂下町役場前メインストリートに約200台/無料
交通規制について
交通規制時間:9:00 〜 20:30
※安兵衛通り 〜 喜多方街道入口まで
まとめ
大俵引き自体は幾つかのありますが、百人以上での引き合いはかなり珍しくここでしか見れない可能性があります。
是非一度足を運んで迫力を楽しんでみてはいかがでしょうか。