
**開催期間:** 6月10日 – 6月15日
開催場所: 築地波除神社
主催者: 築地波除神社
イベント内容: 災難・厄除、商売繁盛、工事安全の祈願
特徴: 三年に一度の本祭り、百年記念の本社神輿の渡御
そんな「つきじ獅子祭」の日程・駐車場・アクセス・交通規制・屋台・SNSや見どころをご紹介します。
つきじ獅子祭とは?

つきじ獅子祭の歴史
起源
「つきじ獅子祭」は、築地の波除稲荷神社で毎年開催される夏の大祭です。この祭りの起源は、江戸時代の万治2年(1659)に始まります。その時、築地の埋立工事中に突然波間に稲荷大神が現れ、荒天荒波が鎮まったという伝説があります。人々は、龍や虎、獅子頭などの飾り物を奉納し、皆で担ぎあって祝いました。その後、「つきじ獅子祭」の名が定まりました。
発展
江戸初期から大正時代にかけて、この祭りは大きく発展しました。各町が競って作った30対ほどの獅子頭が練り歩き、賑わいを見せていました。しかし、関東大震災の際に、社殿とともにほとんどの獅子が焼失しました。戦後、昭和12年に社殿が再建され、祭りも再び盛んに開催されました。祭の山車をひくうちに、氏子としての自覚を身につける子供たちも多く存在していました。
重要な出来事
2009年、築地の波除稲荷神社で「つきじ獅子祭」が350周年を迎えました。この際、伝統的な御仮小屋が再建され、地域の鳶の頭たちが大いに尽力しました。さらに、築地の人たちは、波の文字が書かれた半てんを着てお神輿を担いで練り歩きました。
この祭りは、災難を除き、波を乗り切る縁起物として、地域の人々に大きな意味を持っています。巨大な獅子頭を神輿のように担いで練り歩く姿は、夏の風物詩として、多くの人が見物に訪れるのです。
つきじ獅子祭の日程・時間・開催場所・問い合わせ・公式HP
つきじ獅子祭 開催情報表
項目 | 内容 |
---|---|
開催日程 | 2025年6月10日(火)~ 6月15日(日) |
開催場所 | 築地波除神社(東京都中央区築地6-20-37) |
イベント内容 | – 本祭: 夏越し大祭の最高峰。各町の町神輿のご巡行が実施予定。 |
– 縁日: 各町の町神輿のご巡行を実施予定。 | |
– 渡御祭: 現存する江戸神輿の最高峰、錺神輿として二度と出来ない重要文化財級の最高傑作と評される、千貫宮神輿の渡御祭も開催。 | |
– 参拝の証: 期間中は参拝の証として限定の御朱印が提供される。 | |
– お祭り限定の切り絵の御朱印: 6月中はお祭り限定の切り絵の御朱印が提供される。 | |
その他のイベント | – 鎮花祭(疫病除け・百合の花神事)、宵宮祭: 6月7日(金曜日) |
– 江戸里神楽奉納(石森社中): 6月8日(土曜日) | |
– 千貫宮神輿ご巡行: 6月9日(日曜日) | |
問い合わせ先 | 公式HP: 築地波除神社の公式HPで詳細な情報が提供されている。 |
公式HP | URL: 築地波除神社の公式HP(具体的なURLは提供されていませんが、公式HPで詳細な情報が提供されていることが確認されています。) |
注: 最新の情報に基づいて表を作成しましたが、公式HP等で詳細な情報が更新される可能性があります。
つきじ獅子祭の見どころ
つきじ獅子祭見どころ:大祭式
- 大祭式は、6月10日に行われる本祭の中心となる行事です。この日は神社の重儀として執り行われ、神社の重要な儀式の一環となります。大祭式は、神社の歴史と伝統を感じられる貴重な機会です。神社の境内には多くの人が集まり、神社の役員や信者が参加するため、雰囲気も非常に特別で、祭りの雰囲気を一番よく感じることができます。
大祭式はこちら

つきじ獅子祭見どころ:鎮花祭・『茅輪』潜り神事
- 鎮花祭と『茅輪』潜り神事は、6月11日に行われる祭事です。鎮花祭では、疫病除けや百合の花神事を執り行い、『茅輪』潜り神事では、神社の境内に設けられた大祓 茅の輪にくぐります。この行事は、神社の境界を守る重要な儀式であり、神社の伝統を体験することができます。
鎮花祭・『茅輪』潜り神事はこちら

つきじ獅子祭見どころ:渡御祭・千貫宮神輿ご巡行
- 渡御祭と千貫宮神輿ご巡行は、6月9日に行われる祭事です。渡御祭では、現存する江戸神輿の最高峰である錺神輿として評される、千貫宮神輿が渡御されます。この神輿は、重要文化財として保護されており、非常に貴重な機会です。千貫宮神輿ご巡行では、神輿が町を巡行し、各町の町神輿と合同で歩きます。この行事は、祭りの中心的な部分であり、祭りの雰囲気を一番よく感じることができます。
渡御祭・千貫宮神輿ご巡行はこちら

つきじ獅子祭見どころ:御朱印
- 御朱印は、祭りの期間中に行える特別な体験です。境内には、参拝の証として限定の御朱印が用意されており、また6月中はお祭り限定の切り絵の御朱印も提供されています。御朱印を手に入れることで、祭りに参加した証としての記念品となり、祭りの思い出を永続させることができます。
御朱印はこちら

つきじ獅子祭見どころ:大獅子
- 大獅子は、祭りの中心的な存在であり、神社の境内には雄雌の大獅子が鎮座しています。大獅子は、願いを書いた「願い串」を大獅子の舌の上に納めて念じることで、願いをかなえてもらえるとされています。大獅子を見ると、伝統的な日本の祭りの雰囲気を感じられるでしょう。
大獅子はこちら
SNSでの評判は?
つきじ獅子祭は、東京都中央区築地にある波除稲荷神社で開催される三年に一度の本大祭です。この祭りは、築地の歴史と伝統を再現する際の重要な行事で、夏の訪れを告げる風物詩となっています。
日程と場所
開催期間: 2025年6月10日(火)から15日(日)。
開催場所: 波除稲荷神社(東京都中央区築地6-20-37)。
屋台の出る日程と種類
屋台の出る日程:
– 6月10日: つきじ獅子祭の本祭が始まります。祭り期間中、屋台が数多く出されます。
– 6月11日: またもや屋台が続き、祭りの雰囲気を醸し出します。
屋台の種類:
– 期間中は、様々な屋台が並びます。 例えば、食事や飲み物を提供する屋台や、手芸品や工芸品を販売する屋台などが見られます。
– 特に、祭り期間中は「茅の輪くぐり」が設置されます。 これは、通常設置されていない特別なアトラクションで、参拝者が楽しむことができます。
その他のイベント
- 縁日や神輿の巡行: 8日・9日に、縁日や各町の町神輿のご巡行が行われます。
- 渡御祭: 9日に、現存する江戸神輿の最高峰である「千貫宮神輿」が渡御祭を開催します。
- 御朱印: 期間中は参拝の証として限定の御朱印を、また6月中はお祭り限定の切り絵の御朱印をいただけます。
参拝のポイント
- 神社千貫宮神輿: 3日目の渡御祭では、この神輿が担がれます。大きくて有名な「鳥越神社」の千貫神輿にも引けを取らないほどです。
- 拝観: 本殿にて区の指定文化財でもある「獅子頭」の拝観が可能です。波除神社禰宜の鈴木様による解説も受けることができます。
つきじ獅子祭は、夏の訪れを告げる築地の風物詩で、屋台や神輿、御朱印など、様々な魅力が楽しめます。ぜひ、この祭りを体験してみてください。
つきじ獅子祭の屋台の出る日程・場所・種類
「つきじ獅子祭」は、東京都中央区築地の波除稲荷神社で開催される夏越し大祭であり、2025年6月10日から15日まで行われます。この祭りでは、さまざまな屋台が出店し、賑やかな雰囲気を醸し出します。
出店日程と場所:
– 開催期間: 2025年6月10日(火) 〜 15日(日)
– 開催場所: 波除稲荷神社(東京都中央区築地6-20-37)
種類と魅力:
– 屋台: 屋台は様々で、特に「縁日」期間中には、各町の町神輿がご巡行されます。9日には、現存する江戸神輿の最高峰である「錺神輿」が登場し、千貫宮神輿の渡御祭も開催されます。これは、重要文化財級の最高傑作と評価されています。
– 限定御朱印: 期間中には、参拝の証として限定の御朱印が提供されます。また、6月中旬には、お祭り限定の切り絵の御朱印も利用可能です。
– 祭事の詳細:
– 6月7日: 鎮花祭(疫病除け・百合の花神事)、宵宮祭
– 6月8日: 江戸里神楽奉納(石森社中)
– 6月9日: 渡御祭・千貫宮神輿ご巡行
この祭りは、不思議な雰囲気と、豊かな文化を体験できる貴重な機会です。ぜひ、築地を訪れてみてください!
アクセス
電車でのアクセス
「つきじ獅子祭」は、築地波除神社で開催されます。電車でアクセスする場合は、都営大江戸線築地市場駅を利用するのが最適です。駅から築地波除神社まで歩くのに約5分です。神社の近くには多くの観光スポットもあり、電車で訪れると周辺の景色も楽しめます。
車でのアクセス
車でのアクセスも可能ですが、公共交通機関を利用することを推奨します。駐車場は少ないため、周辺の道路が渋滞する可能性があります。車で訪れる場合は、事前にアクセス方法や駐車場をチェックして、混雑を避けるようにしてください。神社の近くには、多くの屋台が出店されるため混雑が予想されるため、時間に余裕を持って移動することをおすすめします。
つきじ獅子祭の駐車場情報
つきじ獅子祭周辺の駐車場情報について、以下のポイントをまとめます。
駐車場の場所と利用方法
– 波除神社付近の駐車場:夏越し大祭「つきじ獅子祭」が開催される波除神社周辺には、駐車場が設けられています。詳細な情報は現地の看板を確認することをお勧めします。
駐車料金
– 日中と夜間の料金差: 日中(08:00-00:00)に駐車する場合、30分ごとに300円となります。夜間(00:00-08:00)に駐車する場合、30分ごとに100円となります。
駐車場利用の注意点
– 情報の変更: 駐車場の情報は変更になることがあります。現地の表記を必ず確認してください。
このように、つきじ獅子祭の際には駐車場の利用に注意することが重要です。詳細な情報は現地の看板や公式サイトを確認することをお勧めします。
つきじ獅子祭の交通規制について
つきじ獅子祭の開催に伴う交通規制について説明します。
つきじ獅子祭は、2025年6月10日から6月15日までの期間に東京都中央区築地の波除神社で行われます。この期間中、周辺の道路が混雑するため、交通規制が実施されます。具体的には、祭りの期間中に築地周辺の道路が通行止めまたは一部通行止めとなり、車やバイクの通行が制限されることが予想されます。公共交通機関を利用することを推奨しており、都営大江戸線築地市場駅A1出口から徒歩5分の場所に近づくようにします。時間に余裕を持って移動することをおすすめします。祭り期間中の混雑を避けるため、事前にアクセス方法や駐車場をチェックして、スムーズに行けるように準備してください。
つきじ獅子祭のまとめ
「つきじ獅子祭」の魅力
「つきじ獅子祭」は、2025年6月7日から15日にかけて、東京の築地で開催される夏越し大祭です。この祭りは、百年を迎える「千貫宮神輿」の渡御祭や大獅子巡行など、壮大な祭礼を楽しむことができます。
祭礼のポイント
- 鎮花祭(疫病除け・百合の花神事):6月7日の夜に開催され、疫病を払う神事が行われます。
- 江戸里神楽奉納:6月8日の午後には、石森社中によって里神楽が奉納されます。
- 渡御祭・千貫宮神輿ご巡行:6月9日には、重要文化財級の「千貫宮神輿」が大勢の見守る中で渡御されます。
- 大獅子巡行:期間中は、大獅子が神社を中心に巡行し、壮大な光景を楽しむことができます。
特別なイベント
- 御朱印:期間中は参拝の証として限定の御朱印をいただけます。また、6月中はお祭り限定の切り絵の御朱印も提供されます。
この祭りは、伝統と文化を感じながら、壮大な祭礼を楽しむことができます。ぜひ、今年も「つきじ獅子祭」を訪れてみてください!