
関門海峡花火大会は、福岡県北九州市門司区と山口県下関市の両岸で2025年8月13日(水)に開催される西日本最大級の花火大会です。約18,000発もの花火が関門海峡を挟んで同時に打ち上げられ、夜景とのコントラストが美しい圧巻の光景が広がります。一尺玉や水中花火、復興祈願の「フェニックス」、ドローンショーなど多彩な演出も魅力。例年80万人以上が訪れ、交通規制や有料観覧席も設けられています
- 場所: 下関・門司両岸
- 花火数: 約15,000発
- 見どころ:
- 一尺玉40連発
- 水中花火
- フェニックス(復興祈願)
- ドローンショー
そんな「関門海峡花火大会」の日程・駐車場・アクセス・交通規制・屋台・SNSや見どころをご紹介します。
関門海峡花火大会とは?

関門海峡花火大会の歴史
起源
「関門海峡花火大会」は、1985年に下関のまちづくり団体「下関21世紀協会」によって始められました。初回はお盆を郷里で迎える人々のために下関側での単独イベントとして開催されました。
発展
1988年から「みなと・鉄道100年記念事業協賛花火大会」としての位置づけで、門司側でも開催が始まりました。このときに「アジアポートフェスティバル in KANMON88」の名称が与えられ、下関・門司の合同イベントとして開催されました。以来、山口・福岡の県境を越えた日本で唯一、海峡を越えて同一名称で合同開催される花火大会として知られています。
重要な出来事
大会の歴史は、先人たちから変わらない理念を受け継ぎながら進んでいます。今年で節目の41回目(門司との共催38回目)を迎える今大会に向けて、準備が進められています。統一開会式は西暦年の奇数年は門司側、偶数年は下関側で行われ、双方の関係者が集結します。
魅力
この花火大会は、全国の花火大会で第2位の人出を誇り、鎮魂の祈りを込めながら開催されています。花火の打ち上げタイミングはほぼそろえられ、下関・門司の合同イベントとして一体的に運営されています。観覧チケットは共通使用できないため、両側から楽しむことができます。
このように、「関門海峡花火大会」は、地域の絆と文化を祝う一大イベントとして、多くの人々に愛されています。
関門海峡花火大会の日程・時間・開催場所・問い合わせ・公式HP
関門海峡花火大会の開催情報
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年8月13日(水) |
開催時間 | 19:50~20:40(予定) |
開催場所 | あるかぽーと地区を中心に、関門海峡沿岸一帯(下関市・門司区両岸) |
イベント内容 | 下関と門司両岸で約18,000発の花火が50分間に打ち上げられる。水中花火や復興祈願花火フェニックス、一尺五寸玉、ドローンショーなど多彩な演出が楽しめる。 |
有料席 | 岬之町埠頭・あるかぽーと会場(1人3,000円)、カモンワーフ会場(1人2,000円)、唐戸市場前会場(1人2,000円) |
チケット購入場所 | JR下関駅観光案内所、JR新下関駅観光案内所 |
問い合わせ先 | 一般財団法人 下関21世紀協会(電話:083-223-2001、FAX:083-223-2277) |
公式HP | 下関21世紀協会 関門海峡花火大会公式サイト |
備考
– 雨天決行、荒天中止の場合、順延なし。
– 駐車場は一般車両は無し。公共交通機関を利用することを推奨。
– アクセス情報はJR山陽本線下関駅からバスで5分、徒歩1分の海響館前、またはJR下関駅からバス4分「三百目」下車、徒歩1分の場所から利用可能。下関駅から徒歩約20分。
この情報は最新のものを基に提供されています。
関門海峡花火大会の見どころ
関門海峡花火大会見どころ:大迫力の一尺玉40連発
- 大迫力の一尺玉40連発は、花火の見どころのひとつです。約450mに達する大型の一尺五寸玉が打ち上げられ、圧巻の迫力を持つ演出が見られます。花火の大きさと精密な打ち上げ技術によって、夜空を彩る幻想的な光景を楽しむことができます。
大迫力の一尺玉40連発はこちら

関門海峡花火大会見どころ:水中花火
- 水中花火は、海面を震わせる大音響の花火で、海峡の夜景と相まって圧巻の美しさを発揮します。水中から花火が打ち上げられ、海面に光が反射することで、さらに美しい光景が楽しめます。水中花火は花火の見どころのひとつであり、近距離から見ることができるため、特に迫力満点です。
水中花火はこちら

関門海峡花火大会見どころ:復興祈願花火「フェニックス」
- 復興祈願花火「フェニックス」は、震災復興を象徴する花火で、毎年話題の見どころの一つです。夜空を舞い上がる花火は、復興の希望と祈りを込めて打ち上げられます。花火の形状や色彩が美しく、観客全員に感動を与える演出です。
復興祈願花火「フェニックス」はこちら

関門海峡花火大会見どころ:ドローンショー
- ドローンショーは、花火打ち上げ前には約800機のドローンによる光のショーが予定されています。ドローンが夜空を彩る光のダンスを見せ、花火の前奏としての魅力を引き立てます。ドローンショーは新しい見どころであり、独特な光景を楽しむことができます。
ドローンショーはこちら

関門海峡花火大会見どころ:屋台・グルメ
- 屋台・グルメは、会場周辺に並ぶ多くの屋台でご当地グルメを楽しむことができます。地元の特産品や季節の食材を使用した料理が多く提供され、花火の間をぐるぐる回りながら食事を楽しむことができます。屋台の様々な料理は、花火の見どころのひとつであり、観光の延長線上に位置しています。
注意事項
- 会場周辺の混雑は、15:00頃から交通規制が始まるため、非常に混雑します。公共交通機関を利用し、早めの移動を心がけましょう。
- ペットの入場は禁止されています。観光にはペットを連れて行くことはできません。
- 最新情報やチケット販売情報は、公式サイトで随時更新されますので、事前に必ずご確認ください。
SNSでの評判は?
関門海峡花火大会の屋台の出る日程・場所・種類
-
2025年8月13日(水)
-
下関側:あるかぽーと会場周辺、海峡ゆめ広場、唐戸市場前
-
門司側:JR門司港駅周辺~西海岸埋立地、門司港レトロ周辺、西海岸通り、ノーフォーク広場、マリンゲートもじ付近
-
多くの屋台は15:00~21:00頃まで営業(門司側はお昼頃から営業開始の店舗もあり)
-
花火打ち上げ終了(20:40予定)とともに順次閉店する屋台が多い
-
飲食屋台:焼きそば、たこ焼き、唐揚げ、フライドポテト、焼き鳥、ホルモン焼き、かき氷、りんご飴、はしまき、梅がえ餅、海鮮丼、地元グルメなど
-
縁日系:くじ引き、金魚すくい、ヨーヨー釣り、射的など
-
門司側は400店舗以上、下関側は150~170店舗の屋台が並び、例年大規模な出店数
-
花火観覧エリアに近い屋台は特に混雑するため、屋台グルメは花火開始前に購入推奨
-
有料観覧エリア内のみ屋台が出る場合もあるため、事前に公式案内や屋台マップを要確認2
-
会場周辺は大変混雑するため、公共交通機関の利用が推奨されている
関門海峡花火大会では、下関・門司両岸に多数の屋台が出店。定番グルメから地元名物、縁日遊びまで幅広く楽しめ、花火とともに夏の夜を満喫できます。屋台巡りは混雑や売り切れを避けるため、早めの時間帯の利用がおすすめですアクセス
電車でのアクセス
関門海峡花火大会は、電車を利用することで混雑を避けることができます。下関側の最寄り駅はJR山陽本線の下関駅で、バスで約5分の海響館前下車徒歩1分、または徒歩約20分です。門司側の最寄り駅はJR門司港駅で、会場まで徒歩約5分です。小倉駅からも臨時列車が運行されるため、少し離れた駅からのアクセスも便利です。車でのアクセス
車を利用する場合は、会場周辺は大混雑し、駐車場も利用できません。代わりに、会場から離れた駅周辺や郊外の駐車場に車を停め、JRやバスで会場へ向かう方法をおすすめします。例えば、小倉駅から門司港駅までの電車は5分ごとに運行されるため、公共交通機関をフル活用するのが最適です。関門海峡花火大会の駐車場情報
関門海峡花火大会周辺の駐車場情報
関門海峡花火大会は、毎年多くの来場者で賑わうイベントですが、会場周辺に一般向けの駐車場はほとんどありません。特に花火大会当日は、広範囲にわたる交通規制が敷かれ、駐車場も一切ありません。公共交通機関を利用することを強くお勧めします。
駐車場の代替:
– パークアンドライド: 会場から少し離れた場所で車を停めて、公共交通機関を利用することを推奨しています。
– 大型バス: 会場周辺には大型バス専用の臨時駐車場が設置されますが、事前予約が必要です。
– 観光バス臨時駐車場: 下関市阿弥陀寺町6にある市営細江駐車場や、姉妹都市ひろばに設置される臨時駐車場を利用できます。注意点:
– ペットの入場: ペットの入場は禁止されています。花火の大きな音や光に至近距離からさらされることで、動物へのストレスが増します。
– 交通規制: 交通規制の開始時間や通行止めエリアを事前に確認し、思わぬ渋滞や駐車難民を避けましょう。会場周辺の駐車場情報を事前に把握し、公共交通機関を利用することで、flower大会をより安全に楽しむことができます。
関門海峡花火大会の交通規制について
関門海峡花火大会の開催に伴う交通規制は、毎年大規模に行われます。会場周辺の主要道路が通行止めとなり、特に国道9号線や細い路地が歩行者専用になります。唐戸市場周辺や海響館前、あるかぽーと周辺の道路も規制対象となります。
交通規制の時間は、例年8月13日午後5時から20時50分までです。前売券やスポンサーの方は午後3時から会場に開場します。会場周辺には駐車場がないため、公共交通機関を利用することをおすすめします。JRやバスなどの公共交通機関を利用することで、移動がスムーズになります。
会場周辺は混雑が激しいため、事前に交通規制の時間帯や対象区域を確認しておくと、当日の移動や観覧が円滑に進むでしょう。特にパークアンドライドの活用を推奨しています。
関門海峡花火大会のまとめ
関門海峡花火大会は、毎年8月13日に開催される日本最大規模の花火大会で、山口県下関と福岡県門司で行われます。この大会は、1985年に始まった節目の41回目を迎えることになります。約1万5000発の花火が打ち上げられ、約90万人の観客が集まります。
花火の内容は、打上花火、水中花火、尺玉連発、一尺半玉、フェニックスなど多彩で壮大です。開催時間は、下関側で19:40の開会式から19:50の打上げ開始、20:40の打上げ終了となります。有料席は、岬之町埠頭・あるかぽーと会場、カモンワーフ会場、唐戸市場前会場などがあり、指定席やボックス席も用意されています。
この大会は、アジアポートフェスティバル in KANMONの一環として行われ、両岸で打上げされる花火が同時に楽しめるため、特別な体験が期待できます。屋台や食事も楽しめるため、家庭的な雰囲気も楽しむことができます。今年の大会は、過去最大の打上げ数を誇り、絶対に見逃す価値のあるイベントです。
-